資金繰り表って皆さん苦手ですよね。
私は経営者にとっての資金繰り表は、商売の血流を表す大事なバロメーターだと思います。例えば、月々の仕入や給料や必要経費が60万、最初の設備投資の借入返済が月々10万。そうすると毎月の売上は最低100万ないと厳しいなぁ。今月は達成できそうだけど、来月は売上が落ち込みそうなんで、、、、、起業時には自己資金でいけるか、金融機関から借入しないといけないか、判断するのに必ず必要になってきますね。
起業後も、お店をもう一店舗出すとか、人を補充するとか、設備投資するとか。。。経営環境が変わるときには資金面の影響をできるだけ先読みして判断したいですよね。ぜひ、将来の意思決定を間違えないための”前向き”なツールとして資金繰り表を使ってください。
資金繰り表を作るときのポイント。わかるまでブレークダウンしてください。月次でためなら日次。現預金全体でわからなければ銀行別。会社全体でわからなければ拠点別。むこう3年分くらいの月次の資金繰り表を作ってみると、自分がしたいことと資金的に余裕があるのか、なければどこでショートするのかがすごくわかるようになります。
経営者の方が自分で作る必要はないです。できた資金繰り表の意味がわかるようになってほしいです。わかったふりをする必要はないです。わかるようになるまで自社にある資金繰り表の作成を税理士に手伝ってもらいましょう。
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