公庫での資金調達事例②~運輸業 A社様の場合

公庫からの資金調達に強そうだからと、ホームページよりお申込みいただきました。

これまで、個人事業主として2年間運輸業を営んでおり、今回、新営業所の開設に伴う、運転資金及び設備資金、さらには、奥様が美容業を新規開設されるため、開業資金が必要であるということで、事業それぞれの資金計画と、2事業あわせての資金計画を月次ベースで作成の上、公庫の融資申請書類に添えて提出しました。

運輸業の資金計画には、新規設備の購入資金、新営業所で採用する社員の人件費、その他運転資金を反映するとともに、美容業には、居ぬき物件の敷金、家賃、内装工事費、専門設備、月ごとの利用者数等をヒアリングにより、明確にした上で、計画をつくりました。

途中、設備の金額が変更になったり、公庫からの問い合わせへの対応方法などの相談を受けながら、面談から3週間で希望額満額の融資実行が決定されました。

今回も公庫の担当者との連絡、状況を説明したり、お客様と何度かメールのやり取りをすることで不安を取り除くように努めました。資金計画についてはほぼ追加質問なく手続きが進みました。

「ある程度余裕をもってお金を借りることができたので、あとは集中して事業できます。」という代表の言葉は偽りのないところでしょう。これからは顧問税理士として、A者様の事業を支えてまいります。